CONTENTS講座内容

第1段階第1段階の講座は,
大きく4つの内容で
構成されています。

  1. 超域科目:科学と社会の繋がりについて学ぶことを目的とした講座。受講生が興味をもって学べるよう,視覚的教材やグループワークを取り入れながら実施します。
  2. 基礎科目:自然科学全般に渡って,視野を広げられるような基礎科学から応用科学も含めた講座。実験や観察も取り入れた内容です。
  3. Study Tour:博物館や科学館などの協力のもと,当該施設を活用した体験型授業。企業の研究所等への見学も含みます。
  4. 合宿:プログラムへの参加意欲の向上,学び方の学習,成果の共有を目的とした合宿。プログラムの前半に行われる合宿では,科学的な探究の仕方や研究ノートについても学びます。プログラムの終盤の合宿では,学習成果の発表会を行います。

講座内容(2019年5月16日修正)

※ 内容については若干の変更がある場合があります。

実施日 科目区分 科目タイトル等 内容
1 8/24(土) 入塾式,オリエンテーション 本プログラムに関する説明を受けるとともに,学習記録ノート・自主研究ノートの活用の仕方を学ぶ。
第2期受講生の第2段階研究成果発表会 昨年度入塾した第2期受講生による研究成果発表会に参加し,育成塾での学習や自主研究に対する意欲を高める。
2 9/7(土) 基礎科目
(物理)
物質の性質と温度〜超低温の世界〜 物質は,温度によってその性質が大きく変化し,様々なふるまいを示す。液体窒素を使った実験などを通して,温度の影響について学ぶ。
基礎科目
(数学)
薬の数学 病気になったときに飲む薬。薬の飲む量はどのように決められているのだろうか。この講義では,数学を活用しながらその仕組みを学ぶ。
3  9/28(土) 基礎科目
(生物)
池や湖の生物群集 水中微生物の顕微鏡観察を通して生物群集の諸関係を学ぶ。
 基礎科目
(地学)
偏光顕微鏡でみる岩石の世界 岩石を偏光顕微鏡で観察した時の万華鏡のような世界を体験するとともに,偏光顕微鏡のしくみと造岩鉱物の光学的性質の基礎について,簡単な実験を通して学ぶ。
4 10/5(土)
〜6(日)
合 宿
基礎科目
(生物)

海洋生物学実習
(金沢大学臨海実験施設)
能登半島の九十九湾で,海洋生物の観察と実験を行う。棘皮動物のウニを用いて,生命誕生の瞬間の観察や,その仕組みの基礎となるDNAの抽出などを行う。また海藻の多様な色彩について探求する。
5
10/19(土)  超域科目 科学的な考え方 具体的な自然事象を対象に,仮説の設定や結果の考察についての演習およびグループでの議論を通して,科学的な考え方について学ぶ。
 基礎科目
(化学)
 身の回りの放射線  実験や観察を通して、放射線に関する基本的な知識や日常生活の中にあるいろいろな放射線について学ぶ。
7 10/26(土) Study Tour 研究施設見学
(金沢大学尾小屋地下実験施設)
小松市にある旧尾小屋鉱山廃坑トンネルを活用して作られた金沢大学の尾小屋地下実験室は,世界トップクラスの微弱放射能測定ができる研究施設である。環境放射能とは何か,またそれを正確に測定する原理や意義について学ぶ。
8 11/30(土) Study Tour 博物館見学・体験
(富山市科学博物館と連携)
科学博物館の研究スタッフによる様々な分野の標本・展示物の専門的解説を聞き,自然や科学・技術に関する興味と関心を高める。
9 12/7(土) 基礎科目
(工学)
コンピュータと制御
(石川高専開講科目)
さまざまな電気製品はコンピュータを内蔵し、温度・湿度・時間などをコンピュータで制御している。授業ではコンピュータと制御の関係について簡単な実験を通して学ぶ。
10 
12/21(土)
 基礎科目
(数学)
暗号と数学 合同式を応用しての加減乗算から暗号文を作成し,秘密の数を知っている人だけが元のメッセージを計算できるしくみを作ることができる。素数の性質を使うとRSA暗号のような公開鍵暗号法も作れる。そのような暗号法の計算を学ぶ。
 超域科目 科学技術と社会  人工知能についての説明や簡単なプログラミングの演習などから、科学技術による社会生活の発展およびそれによって生じる諸問題について学ぶ。
11 12/24(火) Study Tour 企業見学 地元企業を訪問し,研究室の見学や懇談会などを通して科学と社会のつながりについて学ぶ。
12 1/11(土) 発表の準備 学習成果発表の準備1 学習成果発表会のための準備作業を,パソコンなどを使って行う。
13 1/25(土) 発表の準備 学習成果発表の準備2 学習成果発表会のための準備作業を,パソコンなどを使って行う。
14 2/15(土) 学習成果発表 学習成果発表会,第1段階修了式 本プログラムを通して自身が学んだことや今後研究してみたいことなどを各自発表する。

第2段階

 第2段階の内容は,研究室での研究活動が中心になります。受講生の研究提案書に基づき,研究室で研究活動を実施します。また,第1段階に引き続き,科学と社会の関わりなどを学ぶ機会も設けます。8月の修了式の前には,第2段階で行った研究活動の成果発表を行います。その他,科学コンテスト対策などを実施します。